先月の11日に友人の結婚式参加で休日を取ってから21連勤を経て、昨日久しぶりに休日をとった尾沢です。
休業日にしたのに確定申告作業をしていたので全く休めませんでした。
昨年の4月から始めた整形外科での非常勤勤務を2月いっぱいで退職いたしました。
最初は毎週水曜だけの勤務だったのが、気がついたら水・木の週2に増え、たくさんの患者様のリハビリをするのが楽しかったです。
以前の整形外科クリニック勤務時にも感じていたのですが、整形外科にいらっしゃる患者様は
「どうせリハビリで治らないんでしょ」
と諦めている方が多く、そういった方に圧倒的なリハビリ効果を出して驚いたり喜んだりする反応を見るのが、楽しくて楽しくて仕方なかったです。
今までの経験から、患者様が劇的に良くなっていくのはわかっていましたが、当たり前のように患者様をよくしていくと、患者様の反応を見ている周囲の若手が
「どうしたらあんなに良くなるんだろう?」
と興味を持ってくれるようになりました。
この1年弱、とても熱心に勉強してくれて、積極的に質問・相談して議論を重ねていった結果、患者様に対する考え方が信じられないくらい成長していました。
若い世代には、ほんのちょっと成長のきっかけを与えてあげるだけで無限に成長する可能性があり、若手育成は本当に楽しいです。
退職した後に、一番最初から積極的に質問して勉強してきた後悔からこんなメッセージが届きました。嬉しかったのでよかったら見てください。
私のような中堅世代の仕事って、こういった後輩たちが憧れるような存在でいるよう、謙虚に勉強し続けて、圧倒的な成果を上げて、誰にでもわかりやすいような説明をするだけでいいんだろうなと思います。
この後輩以外にも、
「原因不明の症状に対して、どう考えて、どう介入すれば良いかがわかって勉強になった」
と言われ、来年度は私がいつも臨床で使っている【組織間リリース】のセミナーに1年間通いって勉強するという後輩が2人もいて、成長した未来が楽しいみで仕方ないです。
私が尊敬する吉田松陰先生のように、一人でも多く優秀な若手を輩出して、一人でも多くの患者様を救ってくれるような理学療法士になってくれると嬉しいです。
それではおやすみなさい。
明日も頑張りましょう!
おしまい。