この痛みにはこう施術する

【すね~足の甲のしびれ】しびれの事前相談に対する考察

前回からの続きです。
6月から右臀部の痛みと足に痺れがあり、いろんなところへ行っても良くならず困っているという方でした。

【症状】
・走る、仰向け、寝返り、足を後ろへ蹴り出す動作や右膝を内側へ倒す動作時の右臀部の痛み(画像の赤○部分)
・長時間の買い物や立ちっぱなし時の右中臀筋の強い突っ張り、足の脛から甲にかけてのしびれ(画像の緑○部分)
きっかけなく徐々に症状がひどくなり、整形外科、鍼灸、整骨院、ブロック注射へ通いましたが症状は全く改善しなかったようでした。

今回は様々な症状の中から「足の脛から甲にかけてのしびれ」「臀部の痛み」について記事を書きます。

【原因】
足の脛から甲にかけてのしびれ・臀部の痛みの原因は
「梨状筋と坐骨神経の癒着」
であると考えます。
坐骨神経は下の画像のように途中で枝分かれしながら、
もも裏・ふくらはぎ・むこうずね・足の甲・足の裏にくっつき、
その部分の感覚に働いています。

坐骨神経は次の画像のように、梨状筋の下から出てきます。

坐骨神経が梨状筋の下から出る部分は癒着しやすい場所です。
(画像水色○部分)

この部分が癒着すると、癒着した部分の痛み(臀部痛)が出たり、
いちばん上の画像に書いたような、坐骨神経の下の方に神経症状が出たりします(すね・足の甲など)
この症状は「梨状筋症候群」と呼ばれています。

【施術による改善方法】
画像の水色○部分「梨状筋と坐骨神経の癒着部分」を指でリリースします。
梨状筋に指を引っ掛けて、上の方にはがしていきます。
特に坐骨神経系の症状は
「今まで何をやっても変わらなかった」
とおっしゃる方が多いですが、
今までこの施術で症状が軽減した方が非常に多いです。

【注意点】
癒着をリリースしようとしてテニスボールやフォームローラーでグリグリとほぐさないように注意してください。
癒着を強めてしまい、症状がひどくなる危険性が高いです。

次回は「すね~足の甲のしびれ」が、
今回の部位を施術しても症状が改善しなかった場合の症状の原因と施術方法について記事にします。

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